雑誌広告_06
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マンガIPの価値を可視化する「マンガバズメーター」リーチを拡大する、雑誌・アプリ連携itter 「マンガのIP活用の指標は、これまで累計発行部数くらいしか指標がなく、担当者の方が作品を知らないと実現しづらいという問題がありました」 マンガとのタッチポイントが増えたいま、知名度は全国区ではないけれど、ファンの熱量は非常に高いといった作品も多い。その熱はプロモーション時にもSNSにおける情報拡散などに寄与するが、それを広告主に説明する方法がなかった。 「そこで第三者視点からのコンテンツ評価指標として、バズメーター』を導入。各メディアでの露出、SNS上での盛り上がりなどを数値化し、話題度を見える化しています」 これにより、作品のチカラが可視化され、広告主にも喜ばれているという。 「マンガはTwがいいと言われています。そうしたSNS上での盛り上がりはこれまで、肌感覚として伝えるに留まっていたのですが、現在は数字でTw説明できるため、共通認識を持っていただきやすくなりました」 すでにマンガバズメーターが効果を発揮した事例も登場している。 「日本コカ・コーラ様の『リアルゴールド』と、小学館と相性の複数のマンガ作品とのコラボレーションでは、『ハヤテのごとく!』のキャラクターとのコラボボトルがなりました。これも『ハヤテのごとく!』読者の熱量の高さを、マンガバズメーターによってSNSの投稿などから可視化し、高い数値であることを実証したことで、キャラクターの起用につながったのです」最近では、雑誌『週刊少  6年サンデー』とアプリ『サンデーうぇぶり』を連携させるという新たなコラボレを挿入するだけの簡単なフローで、手軽にマンガコンテンツと親和性の高い広告クリエイティブを『マンガワン』内の広告枠に配信することが可能です」 これにより、最短で1ヶ月でマンガIPを活用した広告の出稿が実現する。 「マンガを活用すると、広告でもコンテンツとして受け取られることが多く、効果も出やすい傾向にあります。オープンハウス様の事例では、通常の広告枠の滞在率が26・6%、アテレコ広告では45・8%と、大きく上昇しました。また広告閲覧人数も大きく増加。加えて、しっかり見るユーザーが多いこともあってか、広告掲載後の態度変容においても大きな効果を確認できました」昨今、知名度の高いマンガと企業のコラボレーションを目にする機会は多い。しかしそこにも課題があるという。VLeライナックの『マンガitter上で大きな話題と「アテレコ広告」では、印象的な既存のコマのセリフを変更し、広告に活用できる日本コカ・コーラと小学館の人気マンガのコラボレーション「リアルゴールド あなたの頑張り応援!ボトル」は全18種が発売。イラストのセンターに位置する『ハヤテのごとく!』のコラボボトルは、SNS上で大きな話題となったアテレコ広告を活用した広告配信の例。マンガIPには、人を惹きつけるチカラがあることがわかる【広告配信実績】

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