雑誌広告2024_04
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完全保存版として好評を得た誌面作りiiiii×4ビールのブランドの世界観と『Pen+』で取り上げているコンテンツを立体的に表現する提案をしています」2月と9月に発行された2冊のムックはどんな割り振りで誌面展開させたのか、気になるところである。 「ヱビスビールとしても1冊の本を作るのは、初めての試みでしたので、ヱビスビールにとって重要な日に発行することが決まり、ヱビスビールの誕生日に第1号を発行、もう1冊は、ビールの本格商戦となる秋、琥珀ヱビスの発売日に合わせて発行しました。ではどんなライフスタイルがいいか、『様なライフスタイルを紹介する上で、〝人〟にフィーチャーすることが多いため、もともとたくさんの人とのつながりがあります。そこから選び抜いた〝生活にこだわりのある人たち〟という切り口で、『私のとっておきの自分時間』という構成になりました」 トップページには歌舞伎俳優が登場し、ヱビスビールに共通する歴史と伝統のPen』という媒体は様*  * V』初めてのファンブック捉え方を語るプレミアムなインタビュー。多様なライフスタイルを持つ11組の人人も登場する。 「プラネタリウムのクリエイターや伝統工芸の職人、練馬大根を継承する農家の男性など、こだわりのライフスタイルがある人たちの日常に『ヱビスビール』があるとちょっとプレミアム、充実した時間が送れるよね、といったイメージの共有で制作していきました」 〝Color Your Tme〟のテーマに沿った、ちょっといい時間という空気感が誌面から伝わってくる。 9月発売号はヱビスビールの生誕地、〝恵比寿〟の街をフィーチャーし、さらに深みを増した特集に。 「ヱビスビールが恵比寿という地の東京のブランドだということは意外と知られていません。世界的にもビール名が地名になることは少ない。そこでヱビスビールが発祥でできた街・恵比寿を軸に展開しました。誕生の歴史をひもとき、暮らし、カルチャー、働く、といったテーマで恵比寿に関わる人たちに登場していただき、街の魅力を深掘りしていくことで、ここが源流、という表現ができたのではないかと思います」 サッポロビールの社内でも好評だったというのがヱビスビールの原料、製法、 イケメン揃いの表紙を見た瞬間は、どこのボーイズグループ?という印象で、タイアップとしては類を見ない、プロサッカー選手のファンブックとして成功したのが、講談社『Vのムックだ。どんな経緯で発注につながったのか。 「最初は鹿島アントラーズさんから、『VV』で選手を歴史、ラベルコレクションといった特集だ。 「資料はあってもひとつにまとめられたものがなかったようで、今回ムックで形にしたことで、抜きずりにしたいほど、と高評価をいただいています」 *取材して、試合を観に来てほしいという話があったんです。でも少しだけ取材して撮るだけ撮ってというのはなんかすごくもったいないなと。そこから、何かできることはありますかね?という弊社の事業部サイドを含めた鹿島アントラーズさんとの話し合いで、こういう本を作ったらおもしろいんじゃないか、撮影するならグッズも作れるかも、という流れで進んだ感じで第二事業部 ViVi事業部 ブランドマネージャー講談社ViViチーム副編集長/9月号は、落語家とめぐる恵比寿のカルチャースポットを紹介2月号では、レアな瓶のヱビスビールのラベルコレクションを特集。下段には、ヱビスビールの歴史と世界の動きがわかる年表もCASE②講談社■ViVi■福田秀芳氏鹿島アントラーズグッズの販路拡大も。クラブチームの

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