雑誌広告2022_11
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6ご挨拶 まだコロナ禍が続く中、第64回という大変歴史のある日本雑誌広告賞の選考が、無事終わりましたことに心からホッとしております。選考委員の皆さまを始め、ご協力いただいたすべての方々に深く感謝いたします。 広告の本質は、その広告に触れた方の「心を動かす」ことにつきると思っています。「すごい」「素敵」「面白い」「そうなんだ」「びっくりした」……選考会で、ひとつひとつの作品を手に取り、読み込みながら選んでくださる皆さまを見ながら、何かが心の針に触れますように、と願うような気持ちでおりました。選考は大変白熱し、盛り上がりました。それぞれの方の、お気に入りの作品を強く推す言葉に、確実に何かが届いたと感じることができて、改めて雑誌広告の力を感じた幸せな時間でした。もちろん辛口のコメントも多くいただきましたが、それも雑誌広告へのエールとありがたく受け止めています。 今回、多面的・立体的な企画の中から選んだ運営委員会特別賞では、デジタルの力を上手に使った展開が目立ちました。今後の日本雑誌広告賞の方向は、さらにもっと広がるのでは、と強く期待しております。

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