雑誌広告2022_11
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東京藝術大学学長特命クリエイティブディレクター/美術学部デザイン科教授箭内道彦氏おとなしい?基本ポジティブ 雑で幸誌せのな世場界所はて 雑い誌まにすふがれ、る一機方会では、減雑っ誌は世界と接触しているメディアだと思います。世の中の動きをけん引していくのではないのですが、敏感に対応していく中で、これからどうなっていくのか、様子見をしている1年だったような気がしませんか。と そなれしいが、」各と審か「査や委さ員しの「いお」 という表現になったのではないかと。でも、雑誌の世界は基本ポジティブで幸せな場所だろうと思っているので、未来になって振り返ると、じつは世知辛い世界の中で唯一夢を見せてくれる場所になっているんじゃないかなと思います。意 違味うで言の葉逃でげい場うなとのか、いもいしれません。ル 『チ週ェ刊&少ガ年ッジバャーンプナ』ジのャドパン(経済産業大臣賞)、僕はとても好きでした。ここ数年、ハイブランド、ハイファッションが高い山に登る競争をやめ始めていて、新しいターゲットや伝え方、つながり方を探し始めている。そこに何か、これからのクリエイティブの一つのヒントがあるような気がして、もう〝すごいだろう合戦〟じゃないということを感じました。背表紙の『週刊少年ジャンプ』が太い幅で見えて、そこから90度の角度で表4のあの広告がある。あの状態がメチャクチャかっこよくて。物質とか物体としての強さが宿る表4だと思います。 32

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