雑誌広告2023_03
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コロナ禍以降、これまでにない規模で開催されたイベント。華やかなゲスト陣によるトークショーが見どころともなっていたコロナ禍以降で初となるレセプションパーティ   5JAPAN』。ーアルとなった『VOGUE 「こう変わったというお披露目イベントとして『ヴォーグ・アライブ』を20 2 2年9月16日と17日で開催』は世しました。初日はレセプションパーティで、いつもお世話になっているクリエイターやクライアント、関係者などをお招きしたBtoBのイベント。2日目はBtoCのパブリックデイとして一般の方が入場無料でご参加いただき、会場は表参道ヒルズを使用しました」(西川氏)eスポーツやメタバースなどバーチャルに造詣が深く、デジタルコンテンツに明るい新編集長が打ち出したリニューアル号は「ファッションズ・ニューワールド」をテーマに、紙媒体がデジタルとの融合を図った。 「私たちの今の暮らしはデジタルと密接に繋がっていてIoTのような一面を持っています。リニューアルはまだ進化の途中ですが、誌面からQRコードによってデジタルコンテンツへと飛べ、デジタルで見せたものをまた紙に戻し、紙でしか表現できない世界を雑誌で見せる。また日本語の美しさを最大限に見せるのがリニューアルの狙いで、イベントはそれを知っていただくための手段でした」(西川氏) 「コロナ禍以前は『ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト』という、ファッションとショッピングを同時に楽しむ大人の文化祭のような催しを、2009年から毎年開催していました。表参道では600店舗くらいのショップにご賛同いただき、10回目となる20 1 のだろうか。「イベント初8年からは大阪、神戸、名古屋など4都市開催となり、もっとも多い時には40万人くらいが訪れる世界最大級の巨大イベントになっていました」(平石氏) 「コロナ自粛期間中も新たなるチャレンジとして『ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・イン』というオンラインでのイベントをトライするなどしてきました。そしてコロナ禍の状況を踏まえてもイベントを開けるタイミングという判断で、リアルとバーチャルを融合した『ヴォーグ・アライブ』の開催となったのです。今回の主旨はリニューアルの告知でしたが、ヴォーグブランドとしてのリアルイベントを復活させたいという思いもありました」(平石氏)ットフォームのデジタルコンテンツリニューアルも進められていく中でのイベント開催。クライアントの反応はどういったものだった日にビジネスパートナーを招くような大掛かりなパーティは、コロナ禍以降ファ1892年にアメリカで創刊された『VOGUE界29の国と地域で出版され、その日本版として1999年に登場。2022年1月からティファニー・ゴドイ氏がヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントとして、編集のトップを務め、リニュ編集長が代わり、各プラッション媒体で初めてだったのではないでしょうか。皆さん概ね『やっとこういうことができるようになった』と喜んでいたように感じました」(平石氏) 「一般のお客さんを対象にCASE②コンデナスト・ジャパンティファニー・ゴドイ新編集長により2022年9月にリニューアルを実施した『VOGUE JAPAN』。キーカラーはレッドからピンクへと刷新コンデナスト・ジャパンVOGUE JAPANパブリッシャー兼ビジネスソリューション・新規開発担当副社長コンデナスト・ジャパンVOGUE JAPANPR&Event平石敬晴氏西川末依子氏VOGUE ALIVE新編集長就任によって提案されるデジタルと紙媒体の融合

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