雑誌広告2023_08
6/8

幅広い分野のトレンドを網羅。読者比率は女性%と、女性も年々増加 II 6I Androiに「ハピ家事大賞」の存在を知ってもらうきっかけにつながったという。 「本誌の専属ブロガーLEE隊をはじめとする読者のリアルな声とアドバイザーなどプロの目線、両方を合わせて商品の魅力をダイレクトに伝え、読者と情報を共有することが『ハピ家事大賞』の役目だと考えています。実際、この誌面を見て家族で家電の購入を検討して決めたという声や、掃除や料理などの家事を家族でシェアするようになったという話も、うかがっています。夫も洗濯機などの白物家電や調理器具、洗剤まで一緒に選ぶ時代。今後もより取材させていただく対象を広げることで新しい視点が出てくると思いますし、今い展望が開けたように、チャネルを拡げることでまだまだ新しい可能性があると考えています」(田中氏)100人レンド大賞」が始まった。創刊3年目のことである。経済活動が活発だった時代だ。「そんな世の中を読者とともに盛り上げ、メーカーや開発者、製品を作っている人たちを応援する企画としてスタートしたのだと思います。当時は本誌で取り上げるのは家電やデジタル関連というより、日用品や食料品といった一般消費財が中心でした。また、大賞を決めるようになったのは1990年から。最初の2回は複数の優れた商品をピックアップするという形だったようです」 と編集長の安田典人氏。すっかり年末恒例の企画となった「DMEトレンド大回Voicyとのコラボで新し賞」は今年で36回目を迎える。今では著名人ゲストを招いて華々しい授賞式を行う、雑誌の一大イベントだ。 選考方法は変化しているが、現在はまず9月頃から誌面とWEBで候補商品の投票を受け付けることから始まる。条件は前年の12月以降に登場したものであることで、商品に限らず、サービス、人物などジャンル年3万〜4万件の投票が集は問わない。この時点で毎まるという。それをベースにカテゴリー分けし、雑誌チームとWEBチームの編集部員全員で部門ごとに3〜4点に絞り込む(部門は年によって変わる)。これが第1次選考会である。さらにそこから小山薫堂氏ら3名の選考委員と編集長の4名で最終選考会を行い、大賞と各賞を決める。 「選考基準は、売れたり、話題性があることは必須ですが、それだけではありまMEトレンド大賞」のトロせん。新しいトレンドとして定着しそうなもの、つまり先見性も重視しています。初めて登場するジャンルであったり、今後これがなくてはならないような商品、あるいはサービスになるだろうと思われることも大切です」(安田氏) 実際に33年前に大賞を受賞したキリン『一番搾り〈生〉』、20年前のトヨタ『プリウス』など、ロングセラー商品になったものも多い。 そしてもうひとつ選考基準に大きくかかわるのが、商品やサービスの場合、その開発背景だという。 「そもそもこのアワードは、コンテンツや製品を作っている人を応援したいという思いから始まっています。どうしても商品やサービスの優れた点ばかりが取り上げられがちですが、苦労話などの開発秘話も含めて評価しています」(安田氏)訪れた際、数十年前の「Dフィーが飾られており、社員の方に「仕事のモチベーションになっています」と仕事である企業の工場を声をかけられたこともあるそうだ。また、マイナーだった商品が部門賞をとったのを機に注目され、テレビ番組に頻繁に登場したり、売り上げが伸びたとの報告もあるという。 長年、アワードを続けていると、歴代の受賞商品を見ているだけで時代の流れがつかめると話す。1 「9次9々0と年新代商初品頭がま登で場はした、飲料や食品などが受賞しました。それが携帯電話やテレビ、パソコン、デジカメなどに変わります。やがてITバブルも弾け、スマホやパソコンが行き渡ると、消費者の物欲が薄れていきました。その結果、2011年からはモノではなく、dやLIソフトやサービスへと移ります。さらに2015年はNEといった小学館『LEE』編集部員とVoicyパーソナリティのトークがスマホなどで聞ける「LEE×Voicy『♯みんなのタイパ術』」。誌面を見ながら聞くと、より楽しめる45・8『DIME』編集長安田典人氏く 1世9の8中8がバ年ブに「ル景D気MにEト沸小学館トレンド大賞『DIME』DIME

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る