雑誌広告2024_08
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CASE「ヒルミルマガジン」では、人気の4誌(※)と出版社横断でコラボレーション。人気企画をスマホ特化型の動画コンテンツにし、各誌の公式YouTubeチャンネルで配信。各誌の公式SNSアカウントも活用し、積極的に情報発信を行ったKDDI株式会社「ヒルミルマガジン」インタビュー: 赤坂 匡介※『VOCE』『ViVi』(以上、講談社)、『BRUTUS』(マガジンハウス)、『ザテレビジョン』(KADOKAWA)2ろん、音声情報も付加されたことで、目で楽しく、耳でも楽しい、誌面とはまた違った魅力を持つコンテンツとなり、「居住空望月祐司氏 鈴木祥絵氏 小林由佳氏間学」の新たな価値の創出・提供を実現することができたと感じています。『BRUTUS』の公式YouTubeチャンネル上にアップされた動画にも、ポジティブなコメントが多数並び、雑誌の確立された世界観の強さ、企画力の高さを、再認識する機会となりました。 また、『ViVi』では国宝級イケメン企画に連動し、声優・俳優の津田健次郎さんの密着インタビューや、俳優の山下幸輝さんのダンス動画、&TEAM(エンティーム)のK(ケイ)さんのオフに密着する動画を配信。『ザテレビジョン』では、一人称ショートドラマ『YeLLs』(エールズ)シリーズに、超特急の草川拓弥さんがイケメン同僚として登場し、視聴者の方の背中を押す動画などを展開。『VOCE』では、ともにプロ野球選手の妻である衛藤美彩さんと愛甲 千笑美さんが赤裸々トークを繰り広げる動画などを公開し、どれも好評を博しました。 「ヒルミルマガジン」の動画はすべて、平日のお昼に投稿。コンテンツの最後に数秒だけ、提供クレジットを表示しています。それはあくまで、ちょっとした隙間時間に、好きなものに触れ、素敵な時間をお届けすることに主眼を置き、少しだけauを好きになってもらえたらという思いからです。そこには、私たち3人が「雑誌好き」であることも大きく関係しています。 KDDIは通信会社として、社会のインフラを担っています。私たちはこれまでの経験から「誰か(社会)のためになることが、自分たちのためになる」ことを知っています。今回も、出版社の未来を思って取り組みを進めることが、弊社のためになると考えました。ですから、雑誌の世界観を壊すようなことだけは絶対に避けたいと思いながらプロジェクトを進め、それぞれの雑誌の魅力をより多くの人に届けることをもっとも大切にしました。「ヒルミルマガジン」の取り組みは、第二弾も予定しています。今後も、雑誌の未来に少しでもつながることを願い、このフレームを大事に育てていきたいと思っています。 「手のひらにエンタメを。」私たちの部署はそのスローガンのもと、お客様のスマホライフを豊かにするためのコンテンツ提供をミッションとしています。これまでもテレビドラマなど、さまざまなコンテンツとのコラボレーションを、スマホ特化型で展開してきました。 今回の「ヒルミルマガジン」は、複数の雑誌のキラーコンテンツをスマホユーザー向けに動画化する企画です。雑誌の魅力は、雑誌ごとに世界観があり、それを愛する読者がいることです。読者のペルソナもはっきりしていて、長期にわたって、深くつながり続けている。そしてその関係を支える、素晴らしいコンテンツがいくつもある。これらの特徴は、「動く雑誌」としてコンテンツを動画化することで拡張し、新たな価値を生み出すと考えました。 複数の雑誌とコラボレーションしたのは、幅広くリーチしたいという思いからです。そこで、第一弾では美容誌のパイオニア『VOCE』と国宝級イケメン企画が広く女性から支持される『ViVi』、ポップカルチャーの総合誌『BRUTUS』、認知度の高いテレビ情報誌『ザテレビジョン』の4誌を組み合わせることで、ターゲティングを設計しました。 今回、雑誌の人気企画を動画化することで、コンテンツの魅力を損なわず、いかに動画に落とし込んでいくかが大きなテーマでした。そのなかで各誌の編集部の方々が真摯に向き合ってくださり、まるで誌面から飛び出してきたようなコンテンツでありながら、同時に“新しさ”を持つ動画が生まれました。 たとえば『BRUTUS』の「居住空間学」は、さまざまな人の住まいを紹介する人気コンテンツです。動画化によって、視覚情報が増えたのはもちplus雑誌のキラーコンテンツを、スマホ向け動画コンテンツ化─ 出版社横断、4誌と同時コラボ! ─「ヒルミルマガジン」25最前線最前線最前線最前線最前線+++++

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