雑誌広告2024_08
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編集者はビジネス脳を持て!Cll lll4『Cub LEON』や『買えるLE『LEON』の読者だけに消ON』のデータ、さらに無行きました(笑)。そして今年も2艇作ったのですが、為替や資材の高騰で約万円に値上がってしまいましたが、現時点ですでに1艇は売れています」(石井編集長) 一方、メールマガジンを購読している無料会員も費に対してはかなりアグレッシブだという。0 「人無で料す会が員、はメ約2ール万3マ0ガ 0 ジ ンの開封率が高く、アンケートの返事も非常にいいですね。地方のイベントにも参加していただけるし、これだけの人数の購買データを持っているというのは、有料会員のデータ以上に大きいかもしれません」(石井編集長) 「広告の戦略としても、いくら紙が強いと言ってもそれだけでは取り込めるクライアントは限られますので、さまざまなアセットを用意して、ニーズに応じて組み合わせていく必要があります。石井が言うように『C4 4l 『Cub LEON』の会員の方ub LEON」さい会員組織ですが、この方々は『LEON』の熱烈なファンで、しかも実際の年収以上に自由にお金を使える決済権を持っています。『買えるLEON』に並んでいる商品の平均単価はかなり高額であるにもかかわらず、購買意欲は旺盛で、売上げだけで年間、数億円の単位となります。その結果、これまでは単なる定評だった『LEON』の〝反響の良さ〟が、『や『買えるLEON』によって実際に購買データとしてub LEON』の会員のub LEON』NE』というアパレルメーLEON』で販売したところ、可視化され、それをわれわれがアセットとして持つことができるようになりました。これは非常に大きいですね」(石井編集長) 女性誌と男性誌を比較すると、部数的には明らかに男性誌の方が少ない。にもかかわらず、Eコマースを含めたトータルビジネスにおいて『LEON』が好調な理由は、読者が動かせるお金が相対的に大きいというところにあるようだ。となれば、たとえ人数が少なくても、クライアントにとっても魅力的で効率のいい会員組織ということになる。その購買実例を一つ紹介してもらった。 「アメリカにセンチュリオンというウェイクサーフィン専門のボート会社があります。昨年、『muta MARI カーと、このセンチュリオンと『LEON』がコラボしたスペシャルボートを2艇作りました。1艇約38 0 0万円で、これを『買える2艇とも売れました。ですので、私も2回、進水式に料会員のデータを掛け合わせることでクライアントから『こんなことができないか』というお題に対して、さまざまな提案をすることができるところが、われわれの強みになりつつあります。」(唐沢室長) 余談だが、石井編集長によれば、「買えるLEON」が上昇気流に乗ったのはコロナ禍の影響もあるという。 「『LEON』の読者の年齢層は45歳〜55歳ぐらい。そのもう少し上、バブル世代の方々のデジタルに対するリテラシーがコロナ禍によって上がり、スマホで買い物をどんどんしてくれるようになったんです。それによって、『買えるLEON』の売上げがグーッと上がりました」 「ミドルエイジの男性というのはもの凄くコンサバティブだという思いこみがわれわれの側にもあり、ECを始める前には、通信販売で服を売るのは難しいのではないかという声もありました。ですが、ECを始めてみると、実は読者の方がどんどん新しいものをアグレッシブに取り入れていっているんですね。いまやは編集長と直接SNSで連絡をとったりしています(笑)」(唐沢室長) 「Cub LEON」のもう一つの特徴は数多くのイベントだ。 「基本的にはわれわれが主催するイベントが大中小と年に何回もありまして、それ以外にクライアント主催のイベントに『LEON』がサポートさせていただくパターンもあります。この場合、主催はクライアントで集客は弊社でやります。両方を合わせると1年に10回以上はやっていますので、本当にイベント事業部が欲しいですね(笑)」(唐沢室長) そして、このようなイベントでも「Cイベントの中でも大人気なのが「DISCO LEON」。パワフルでカラフルなちょい不良オヤジが大集合主婦と生活社LEON編集部メディアビジネス事業室室長唐沢 裕氏0 0

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