推す方も推される方も満足できるサイクル時代にマッチさせて存在感をさらに強化 12月から始まる候補者募集は、翌年2月に締め切り。3〜4月の地方予選で、ベスト1000が選出される。5月に読者参加型の投票が始まり、10月までにベスト150からベスト20までに絞られる。敗者復活戦を経て11月に本戦ファイナリスト15名が決定、同月末の本戦を迎えるという流れだ。 「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」は、1年中何らかのイベントを行うことでファンを惹きつけ続け、それとともに協賛クライアントの露出チャンスを創出しているのである。 「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」と関連する広告事例について、主婦と生活社メディアビジネス部デジタル推進室室長の山口倫生氏に話を聞いた。 「コンテストにまつわる自社アセットは、『JUNON』本誌、写真集、各種SNSがありますが、内製できることには限界があり、専門の知見やプラットフォームを持つパートナー会社と共同でコンテストを行う体制を築いています。本選をライブ配信するSHOWROOMや動画配信メディア『トフォームから月額ファンクラブとオンラインくじを提供するButteflyの導入によって、選考イベントごとに双方向でコミュニケーション可能な〝推し活サイクル〟を回す仕組みを強化してまいりました」(山口氏)〝推し活サイクル〟とは、「推しが尊い」と思うファンと、推されるコンテスト参加者双方が、満足感やメリットを享受できるサイクルのこと。双方向かつリアルタイム 6なコミュニケーションにより、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」は、時代にマッチした最新エンタJUNONTV』やSNSにおいーテインメントとしての価値を維持しているのである。 「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」はプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズという4段階のプランを用意し、企業の協賛を求めている。協賛社は本誌および『て、歴代ジュノンボーイやファイナリストを起用したタイアップを掲載できるほか、各社のニーズに合わせた稼働も可能。コンテスト当日の協賛社賞授与(ゴールド協賛以上)、MCによる商品紹介や会場でのCM放映、会場内ロゴ掲載などの露出ができる仕組みとなっている。コンテストに絡み反響の大きかったタイアップ事例としては、ファイナリストがデザイン案を起こしたグッズの販売が挙げられるという。協賛企業として4回目の取り組みとなる、オリジナルグッズ制作会社UP- TによるプロジェクトであJUる。じめたばかりの〝推し〟の気持ちがこもった商品を手に入れられる企画として、大変に好評だったそうだ。ーボーイ・コンテスト」に限るものではないが、RAるオンラインくじも好評で、伸び代の大きなビジネスとして力を入れているという。 「ナルくじを購入し、当選商品が確定すると、後日、実際に商品が届く仕組みで、これも推し活需要に対応するコンテンツとして人気を集めているのだとか。ン・スーパーボーイ・コンテスト」は、多くのスター候補生や〝推し〟を求めるファン、そして協力・協賛企業を巻き込みながらアップデートし、新たな地平を拓きつつあるようだ。NONTV』のアプリプラッFFLEと協業で展開していJUNONTV」でオリジスターへの階段を登りはまた、「ジュノン・スーパ長い歴史を持つ「ジュノ「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」では、協賛クライアント・UP-Tがファイナリストデザイングッズを販売したメディアビジネス部デジタル推進室室長主婦と生活社山口倫生氏
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